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【幼児向け】空間認識能力を遊びながら鍛えるおもちゃ

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悩めるアナタ

幼児教育で

「空間認識能力」を鍛えた方がいいって聞くけど、どんな能力?

いくつから意識すればいいの?

空間認識能力はスポーツにおいても勉強においても、日常生活でも重要な能力だよ。

実は鍛えるのに最適なのは3〜5歳と言われているよ!

すけこ

今回は空間認識能力を鍛える遊びを具体的に紹介していきます!

 

 

空間認識能力とは

まず、空間認識能力とは何かというと…

『物体の置かれている状況を三次元的に認識できる能力』のこと。

サッカーでいうと、

自分とチームメイトや敵の選手の位置関係を把握したりできる能力ということ。

 

空間認識能力が高いと…

空間認識能力が高いとこんなにいいことが👇

  • 算数数学の図形問題が得意になる
  • 球技が得意になる
  • 絵を描くのが得意になる
  • 車の運転が得意になる
  • 整理整頓が得意になる

算数の図形問題が得意になる

数学の空間図形では紙に書いてある図形を頭の中で回転させて多面的に見る必要があります。

いわゆる図形センスというものですが、これは受験になってから身につけようとしても中々難しい…というのは塾講師として多くの生徒を指導してきた経験からも言えます。

球技が得意になる

球技で結果を出すためには、プレイヤーの位置関係や動き、ボールのスピードや距離感を正確に把握することが必要になってきますよね。

これらは全て空間認識能力に関係するものです。

将来お子さんが部活動で結果を残したい!サッカーや野球などのプロ選手になりたい!と思うかもしれません。

そんな未来のためにも幼児期から空間認識能力を身につけてあげましょう。

絵を描くのが得意になる

立体的なものを平面におこす際、奥行きなどを意識しなければなりません。

そのため、デッサンなど立体的な絵を描くには空間認識能力が必要になってきます。

絵もセンスと言われますが、幼少期の遊び方で育てられるなら育ててあげたいですよね。

車の運転が上手になる

運転しているときも他の車や通行人などの位置や速度などを見ていますよね。

さらに車庫入れや駐車などは、狭い空間に正しく車を停めなければならないため、大きさや距離感を正確に把握する力が求められます。

整理整頓がうまくなる

意外なことにこれも空間認識能力。

よくお片付けが得意な方が「シンデレラフィット✨」なんて言葉を使っているのを見聞きしたことはないですか?

引き出しなどの中に収納グッズがピッタリ収まったときに使う表現です。

すけこ

物の量と収納スペースを見て綺麗に収納できる能力…

私は喉から手が出るほどほしい!!

空間認識能力が低いと…

逆に空間認識能力が低いとどうなるのでしょう。

  • 算数数学の図形問題が苦手になる
  • 球技が苦手になる
  • 絵を描くのが苦手になる
  • 車の運転が苦手なる
  • 整理整頓が苦手になる
  • ケガが増える
  • 迷子になる

もちろん、全てが空間認識能力のせいとは限りませんし、空間認識能力が低いと全て当てはまるわけではありません。

すけこ

ちなみに、空間認識能力に自身のない私は7個中5個当てはまったよ😂

特に当てはまったのが…

すけこ

気づいたら脚が痣だらけ…😭

これも空間認識能力が影響しています。

人や物との距離や他の歩行者の歩くスピードなどをきちんとイメージできていないため、ぶつかるのです。

また、迷子になるのは地図が読めないから。

平面に書かれた地図を頭の中で立体に変換する力が必要となってくるわけです。

 

空間認識能力を鍛える遊び

では、どうすれば空間認識能力は鍛えられるのでしょうか?

幼児期にできる具体的な遊びを紹介します!

  • 積み木
  • マグネットブロック
  • ブロック
  • パズル
  • 折り紙
  • 工作

どれも立体⇄平面を変換する力が身につきます。

一つずつ、紹介していきます。

積み木(0歳〜)

知育玩具の代表でもある積み木。

立体を積み上げたり壊したりすることで物の構造を学んだり、見えない部分を想像する力が養われます。

最初は積むことが出来ないので、ママが積んだのを壊すという遊び方でOK!

年齢や成長に合わせて、

「壊す→積む→自由に作品を作る→見本と同じものを作る」とステップアップしていくことがポイント!

こちらの↓キュボロは将棋のプロ棋士である藤井聡太さんが幼少期に遊んでいたと話題になりました。

ビー玉の道筋を考えながら積み木を組み立てるというおもちゃです。

思考力、構成力、創造力、集中力を養うことができます。

赤ちゃん向けの積み木については👇の記事で詳しく紹介しています。

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マグネットブロック(3歳〜)

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様々な立体を簡単に自ら作ることが出来るため、平面と立体の変換をたくさん経験することができます。

展開図も学べるため、わが家では

「この中で、この立体にならないのはどーれだ?」

と展開図クイズをやることもあります!

対象年齢は3歳〜となっていますが、1歳の次男も長男と一緒に楽しく遊んでいたので、安全に気をつければ1歳児にも楽しいおもちゃのようです。

安価で似たような商品もありますが、素材によっては破損して中の磁石が出てしまう恐れがあります。磁石を飲み込んでしまっては大変ですから信頼できる商品やメーカーを選びましょう!

 

ブロック(3歳〜)

赤ちゃんから始められるブロックもありますが、0-2歳のうちはバランス感覚なども鍛えられ、力が必要ない積み木のほうがオススメ。

ブロックでは自分がイメージする作りたいものを作るためにどのブロックをどんな順番でどのように組み立ていけばいいかを考えるため、立体の構造を理解するのにとてもよいおもちゃです。

 

パズル(1歳〜)

パズルというとジグソーパズルをイメージしがちですが、パズルには平面のものだけでなく、立体のパズルも多く存在します。

完成形目指して組み合わせていくため、不足部分を推理したり想像する力が空間認識能力につながります。

 

折り紙(1歳〜)

折り紙も平面から立体を作るという点で空間認識能力を鍛えられます。

コンパクトでコスパも最強の玩具ですが、指先を使うので作品を作れるようになる年齢には個人差がありそうです。初めは、ぐしゃぐしゃにしたり、ちぎったりして慣れ親しんでいきましょう。

また、幼少期から多くの色に触れると色彩感覚が育つため、様々な色の折り紙を使って作品を作ってみるのがオススメです。

 

工作(3歳〜)

ダンボールやラップの芯などを使って思い描いたものを作っていく過程で空間認識能力は鍛えられます。

また、ペーパークラフトでは平面を立体に起こす作業ができ、展開図も学べるためこちらもオススメです。

ハサミやテープなどが使えるようになる3歳からとしていますが、大人が手伝いながら作るのであれば1歳半頃から始められます。

 

まとめ

「空間認識能力」と言われると身につけるのが難しい能力のようですが、どれもごくごく身近なおもちゃでしたよね。

勉強においてもスポーツにおいても日常生活においてもとても重要な空間認識能力、ぜひお家遊びで楽しく鍛えて下さい♪

  • この記事を書いた人

すけこ

【自宅で手軽に始める知育】をテーマに知育初心者さんのための情報を発信中。元塾講師・最高偏差値80・1歳4歳👦🏻の二児のママ

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