
出産祝いで積み木をもらったけど、どんな遊び方があるの?
積み木って積むだけ??
積み木は実は長ーく遊べるおもちゃです✨
積むだけじゃない遊びをたくさん紹介していきますね👍

積み木は何歳から?
結論から言うと0歳から遊べます!
積み木の対象年齢は1歳頃〜のものが多いですが、積んで遊ぶことができるようになるのが1歳〜1歳半というだけで、0歳から遊ぶことは可能です!
ただし、子どもが小さい頃は
- 誤飲しない大きさか
- 舐めても大丈夫な素材か
- 角がとれてるか
をチェックすることが大事です!
積み木の知育効果
積み木は知育玩具の代表で、様々な知育効果が期待できます✨
- 創造力
- 空間認識能力
- 想像力
- 集中力
- 推理力
- 色の識別能力
- 試行錯誤能力
- バランス感覚
- 物理感覚
積み木はシンプルだからこそ、たくさんの遊び方があり、その分多様な効果が期待できます。
空間認識能力については別の記事でも紹介しているので、そちらもご覧ください↓
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積み木の遊び方
積み木の遊び方について、年齢別に紹介していきます。
具体的な遊びと共にどのように知育効果がもたらされるのかも見ていきたいと思います。
0歳〜 崩す
まだ積み木を持てないときでもママが積み上げたものを崩して遊ぶことは可能です。
積み木を崩すことで
- 重力を感じる
- 積み木同士や床に当たる音を楽しむ
- 不規則に散らばる様子を観察する
ことができます。
自分で積めるようになってからも積む→崩すと繰り返すことがあると思いますが、とっても素敵なこと!
「あー壊れちゃったね、残念」と声をかけるのではなく、
「わーいい音!!面白いね!また作ってよ!」
とポジティブな声かけを意識しましょう!
赤ちゃんであれば、ママが大きなリアクションで驚いたり笑ってくれると喜びますよ。
ただ、木の積み木は硬いため、投げたりしないか不安という方はまずは布やコルク素材の積み木を用意してあげるのもオススメです。
0歳〜打ち鳴らす

お座りができるようになったら両手で持って打ち鳴らすようになります✨
視覚よりも聴覚が先に発達する赤ちゃんは音楽が大好き♪
- リズム感を養う
- 力の強弱を学ぶ
- 音の違いに気づく
ことができます。
中に鈴などが入っていてラトルとしても活躍する積み木がオススメです。
他に兄弟がいたり、太鼓など他の楽器があれば、楽しく演奏会をしてもいいですね。
1歳〜積む

大体1歳〜1歳半に一つ積めるようになります。
一歳半健診で積み木を積むテストがある場合もありますね。
- バランス感覚を磨く
- 指先を鍛える
- 集中力を身につける
ことが可能です。
指先や腕の発達とともに多くの積み木を積み上げられるようになり、作品作りもできるように。
お城などが作れるようになると
- 創造力
- 空間認識能力
- 試行錯誤力
が身につきます。
空間認識能力は、勉強・スポーツ・日常生活すべてにとても重要な力。そして、試行錯誤力は挫折に負けない心を作るためにも大事な力です。
今のうちから楽しく身につけていきたいですね。
1歳〜横に並べる
積み木という名前から積んで遊ぶことを連想しがちですが、積み木は横に並べるという遊びもできます。
部屋の端から端まで並べてみたり、線の上に並べてみたり…!
- 距離感
- 空間認識能力
- 集中力
を身につけることができます。
1歳〜仲間分け

色や形、大きさに分けて仲間分けをしてみましょう。
最初はママが仲間分けして、「これは赤だね。これも赤だね。」など声をかけてあげるといいです。
色や大きさがわかってきたら一緒に仲間分けしてみましょう。
- 色や形への理解
- 大小への理解
を進めることができます。
まずは二種類(赤と青、三角と四角など)から少しずつ増やしていきましょう。
1歳〜転がす
円柱型の積み木を転がしてみると、ボールとは違う動きをするのが面白いです。
ママと一緒に転がし合いっこをしてみれば、どう転がせばママの手元に転がるか試行錯誤する力も身につきますね。
つまり、
- 物理感覚
- 試行錯誤力
が身につくというわけです。
2歳〜ケースに収納
ただのお片付けのようですが、これも立派な遊びです。
専用ケースがない場合は空き箱などでも構いません。三角柱の積み木があるとピッタリはまるように入れるのは意外と難しいですよね。
- 形や大きさへの理解
- 空間認識能力
を鍛えることが可能です。
最初から全てを任せるのは難しいので、まずは二つだけ残しておくところからスタートして徐々に数を増やしていくと難易度の調整もできますよ。
2歳〜顔をつくってみる
画用紙に顔の輪郭を書いたものを事前に用意しておきます。
上に積み木を乗せ、目鼻口に見立てていきます。
子どもって絵を描くと眉毛が顔から出てたり、顔の下に急に足が生えていたりしますよね。
それはそれで可愛いのですが、観察力を磨くためにまずは顔のパーツを当てはめる遊びをするのがオススメです。
どんな表情ができたのか声をかけながらやってみてください。
2歳〜見立て遊び
2歳になるとママやパパがやっている家事や仕事に興味が出始め、真似っこしはじめます。
積み木を汽車に見立てて動かしたり、食材に見立ててフライパンで炒めてみたり、積み木は何にでもなることができます✨
子どもの想像力を養うにはピッタリの遊びです。
大人がびっくりするような使い方もしてきますよ🫢
シンプルで様々な形大きさ色の積み木がオススメです。
3歳〜ドミノ
細かい動きができるようになってきたらドミノもいいですね。
- 手先の器用さ
- 集中力
- バランス感覚
が鍛えられます。
まずは少ない数からママがやって見せて順番に倒れる楽しさを見せてあげてください。
3歳〜再現問題に挑戦
事前につくって写真を撮っておいた積み木作品を再現する遊びです。
真似するだけなので簡単そうですが、意外と難しいので、2,3個から始めるのがオススメです。
また、「積み木 問題」というキーワードで検索すると、無料で印刷できる問題プリントのサイトがいくつか見つかります。
積み木の数を数えるプリントですが、様々な積み木の完成イラストが描かれているので、それを再現するのもオススメです👍
↓この公文の積み木なら問題シートつき!
まとめ
積み木遊び11選、知らなかった遊び方はありましたか??
- 崩す
- 打ち鳴らす
- 積む
- 横に並べる
- 仲間分け
- 転がす
- ケースに収納
- 顔を作る
- 見立て遊び
- ドミノ
- 再現問題に挑戦
知育効果バツグンの積み木、ぜひ色んな遊び方をしてたくさん活用してください。